MASHIKE TOWN GUIDE NATURE
北海道の大自然を堪能できる山岳や
広大な大地の豊かな恵み。
山・海・川・緑の景観が随所に。
海と山が近接する増毛町は自然にあふれ、1,000m級の山々が連なる暑寒別岳連山や絶景の海岸線が続く雄冬海岸を含む一帯は暑寒別天売焼尻国定公園に指定されています。町のどこからでもその姿を望める、標高1,492mの暑寒別岳は、日本の二百名山や花の百名山に数えられる名峰です。冬期はもとより春山スキーも楽しめるほか、残雪と新緑のコントラストが鮮やかになる6月中旬の山開き以降は登山客で賑わいます。7合目を過ぎたあたりからは高山植物の花畑。マシケゲンゲ、マシケオトギリ、マシケレイジンソウなど、ここでしか見られない希少な固有種にも出会えます。山頂まで登れば、どこまでも続く日本海や増毛山地の山々など北海道ならではの雄大な眺望が広がります。天気が良ければ、羊蹄山や大雪山、積丹半島などまで見晴らせます。また、山麓には遊歩道が整備された10ヘクタールもの「渓流の森」があり、野鳥の声や渓流の水音に包まれながら、大自然のなかをのんびりと散策できます。
暮らしのなかに、海があり、山があり、川があり、森がある。たとえば、國稀のお酒が暑寒別岳の雪解け水が岩や砂で自然にろ過された伏流水でつくられているように、増毛の人々は自然の恵みをいただき、自然とともに生きています。