最北の酒蔵・国稀酒造株式会社/北海道・増毛町/日本酒・酒蔵

MASHIKE TOWN GUIDE COASTLINE

主峰暑寒別岳の山並みが
そのまま海になだれ込む雄冬海岸。
港街ならではの見どころが満載。

國稀酒造の酒蔵の裏手もすぐに日本海が広がっているように、増毛町は海とともにある港町です。増毛港は日本海の海の幸が水揚げされるほか、増毛町で採掘された石材の積出拠点にもなっています。また、港内には約60隻のヨットやクルーザーを係留できる「ノールマリーナましけ」もあり、夏はマリンリゾートの趣です。港を見下ろす高台には明治23年初点灯の増毛灯台があり、増毛市街を一望できるビュースポットとなっています。
増毛市街から雄冬岬へと続く雄冬海岸は、暑寒別岳を主峰とする増毛山地の山々がそのまま日本海になだれ込み、迫力ある景観を形成しています。平成4(1992)年に国道231号が通年開通するまで、この一帯は船が主な交通手段で、陸の孤島と呼ばれていました。現在は高さ100メートルの断崖絶壁と、雄大な日本海に挟まれながら、山間から海に直接落ちゆくダイナミックな滝や、畏怖さえ感じさせる岩や岬の造形美、燃えながら沈む夕陽など、大自然が織りなす絶景を楽しめる人気のドライブルートになっています。また、海岸線の程近くには日本海を一望できる雄冬展望台や、増毛町営の日帰り入浴温泉施設「岩尾温泉あったまーる」などもあり、ドライブのひと休みに最適です。