最北の酒蔵・国稀酒造株式会社/北海道・増毛町/日本酒・酒蔵

SAKE BREWERY最北・石造りの蔵、
明治の佇まいと出会える空間

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国稀酒造の酒蔵では、
あらゆる見どころが存在しています。
昔ながらの風情を楽しめる
歴史ある酒蔵ならではの空間をお楽しみください。

《 酒蔵見学のご案内 》

◆見学時間 / 9:00〜16:30まで
◆休業 / 年末年始を除き無休
※10名様以上の場合は事前にご予約をお願いします。
酒蔵見学のお問い合わせ
☎0164-53-9355

SAKE BREWERY GALLERY最北の蔵
国稀酒造ギャラリー

売店

地元限定酒・酒粕(板粕12月~4月・諸白粕9月)・小物の数々お土産選びに心がはずむ売店。平成14年春、少し奥に移動した売店は、酒搾りに使用していた槽(ふね)の材でカウンターをこしらえ、古さをそのまま残す雰囲気となっております。以前より広々とした空間でお買い物して頂けます。新しい売店はもともと台所があった場所で、長い間かまどに薪で煮炊きをしていたために、天井は煙にいぶされた灰色で往時を伝えています。

和風小物売店

京都・奈良の老舗から仕入れた和風小物や猫柄の日本手拭いの数々を展示販売しております。特に奈良の老舗 中川政七商店様の品揃えは豊富です。また、オリジナル商品も多数ございます。ご来店いただいたお客さま(特に女性の方)からたいへんご好評いただいております。是非一度ご覧ください。お待ち申しあげております。

資料室

長年製品庫として使用していた石蔵が、資料室に生まれ変わったのは平成14年春のことです。工場手前にあるこの蔵は三階建てで、中央にある大黒柱は、土台から三階まで同じ太さの一本柱が貫いています。 有に100年の樹齢を超えるこの柱(道産のトド松)を中心に、酒造りに使用していた道具や酒器、古いラベルなどを展示しています。また、壁の一面には古いラベルを貼った一升瓶を並べ、長い間製品庫であった事を思わせる展示にしました。

水場

北海道の秀峰として名高い暑寒別岳(しょかんべつだけ)連峰の豊かな残雪を源流とする清らかな伏流水の湧き水を汲むことができる水場を、建物の外と中に1カ所ずつ設置しています。この湧き水は、誰でもお持ち帰りできるので、地元の方など、多く方が利用しています。水質はアメリカ硬度で18~20の軟水で、これほど柔らかな水は、稀なため、増毛に来た際は、この水もご賞味ください。

利き酒コーナー

~酒蔵ならではの雰囲気と味をお楽しみ下さい~ 貯蔵タンクが並び、ひんやりとした空気とお酒の香りが漂う試飲コーナーでは、全16酒類のお酒を無料でお試し飲みいただけます。 数量限定の地元限定酒、また新酒の時期など、どこよりも早く美味しいお酒が飲めるのは酒蔵ならではの醍醐味です。 しぼりの終わった1月から春までは、暖かい甘酒のサービスもございます。
※お車、バイク、自転車等を運転して来店された方には試飲をご遠慮願います。

米蔵ギャラリー

店舗に隣接して立つ米蔵は、平成17年に建てられた新しい石蔵で、隣の歴史的建造物の雰囲気に合うように造られており、雰囲気ある街並みに違和感なく溶け込んでいます。酒の仕込み時期は、米を貯蔵する蔵として使用していますが、米を保管していない春と夏の間は、「米蔵ギャラリー」として、ポスター展や、國稀写真コンテストなど、さまざまな展示・用途で活用しています。

國稀オンラインショップ

國稀の酒蔵にお越しになれない方は、オンラインショップでお好みの酒をお選びいただけます。酒の種類や特徴などを見比べながら選ぶこともでき、期間限定品などの情報も入手できます。また、関連グッズなどの商品の情報も多数ご用意しています。

國稀オンラインショップはこちらをクリック

千石蔵

鰊漁繁栄の歴史をたどる千石蔵は、かつて増毛港にあり漁具の保管に使われていました。大正時代の港拡幅工事に伴い現在地に移転。もっぱら鰊粕の保管に使用されていました。正確な建設年度は不明ですが、築推定100年以上。現在は鰊漁繁栄の歴史をたどる船、漁具、写真を展示しているほか、イベント等に使用しています。平成23年よりオープン。入場無料。冬季間は閉館しています。

鰊船

この船は、岩尾村の一やま太(いちやまた)佐藤家が所有していた船で、鰊が姿を消して以来約半世紀近く倉庫で眠っていたものです。地元の船大工畑中義一郎が、昭和25年頃建造したもので、増毛地方で考案された「ダルマハギ」という構造を持ち、畑中義一郎の父、 畑中長助が考案したといわれています。造られて数度しか使用されていないため、化粧板の彩色も鮮やかに残っています。当時の船がこのように完全な形で残っているのは大変珍しく、今や伝説となりつつある鰊文化の一端を伝えています。是非足をお運びください(入場は無料です)。